2007年02月20日

演奏会を終えて

mogchan3-2007-02-01T23:02:42-1.jpg
「魅せるコンチェルト」に向かって

 1月27日(土) エレクトーンシティ渋谷
エレクトーンオーケストラ 「Con Calore(コンカローレ)」主催のコンチェルトキャラバンVol1がメインスタジオにて行われました。
 エレクトーンオーケストラとピアニストのピアノ協奏曲という活動は声楽界のオペラのように全国的に頻繁に開催されてはいません。しかし近年、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)のコンクールにコンチェルト部門が始まり、エレクトーンオーケストラが使われるようになったのをきっかけに広がりをみせています。従来、ピアノコンクールでの形体は生オーケストラとの位置関係を意識し、ピアノが前面に出、エレクトーンオーケストラはその後ろに客席に向かいます。指揮者はその間にオーケストラと向かい合う位置となります。
 今回、コンカローレの演奏会では『もっとコンチェルトの魅力を伝えたい』というコンセプトから「今までの形」に囚われずに、「新しい形」を試みました。エレクトーンオーケストラがピアノの前に出、客席には背をむける逆の形で演奏をします。指揮者は客席に向かってオーケストラと対することとなり客席からは奏者の鍵盤がみえ、客席全体がアリーナ席となります。
 オペラならば歌い手が衣装をまとい動きのある演技をし、言葉のある音楽を展開していくのでオーケストラの役割は「黒子」になります。しかし、協奏曲の場合はオペラとは違い楽器の演奏者が主役です。ソリストが華であることはもちろんですが、ソリストがオーケストラの伴奏をすることも頻繁にみられます。役割は対等なのです。
 この試みで舞台上に居るソリスト、エレクトーンオーケストラ、指揮者の表情、姿が今まで以上にリアルに客席に伝えることができました。音楽のやり取りや息遣い全てが見えて、客席は魅せられるのです。結果、奏者達が作り上げる音楽を聴くだけではなく、見せる、エレクトーンオーケストラのひとつの方向性が見えてきました。「魅せるコンチェルト」に向かって進歩しつづける「コンカローレ」にこれからも注目してください。(桑原)
posted by Lenny at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/34166264

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。